こんにちは。ひでまるです!
今回はオーバーワーク(オーバートレーニング)についてお伝えしようと思います。よく、身体を早く変えたくてとか、早く減量したくてとか早く筋肉つけたくてとか!とか、とかww
沢山運動したりトレーニングを多くしている方がいますが、そのトレーニング頻度や内容が、逆効果になってボディメイクの妨げになっているということがあります。
なんでもただやればやっただけ良いというわけではありません。
もしボディメイクで行き詰まっていたら、オーバーワーク(オーバートレーニング)かもしれません。
思い当たっていないか?確認してみましょう!!
オーバーワーク(オーバートレーニング)とは
『極度の疲労、障害に繋がるトレーニング強度』
と定義されています。
疲れや怪我と簡単に解釈されやすいですが、意外と気づかずにオーバーワークになっていることはよくあります。また、経験上、初心者よりも中級者に多くみられるのではないかと思います。日常的にボディメイクをする方はどの方も該当することはあります。それではどのような状態がオーバーワークになるのかまずは兆候からみてみましょう!
オーバーワーク兆候
パフォーマンスの低下・持続的な疲労や疲弊・無気力・睡眠障害・食欲不振・神経過敏
上記のような状態があるまたは続いているような場合はオーバーワークの兆候です。
具体的に例を挙げてみます。(後程、種類別に症状も説明してます)
・パフォーマンス低下
目的に合わせたトレーニングメニュや負荷をかけていて、頻度も多く行っているのに、扱える重量が中々
伸びないあるいは下がってしまう。
・持続的な疲労や疲弊
食事管理やサプリメントの摂取、睡眠等を十分に取っていても疲れが抜けない。
・無気力
トレーニングや運動が好きなのにやる気が出ない。
・睡眠障害
最近眠れない、寝つきが良くない、途中で起きてしまう(睡眠の質)
・食欲不振
食欲が無い、食べていても食が進まない。
・神経過敏
大したことない物音に驚く、普段は気にならないようなことが気になる、耳鳴り、意識が散漫、集中しに
くい等々
簡単に具体れも挙げてみましたが、思い当たる内容が多ければ注意が必要です。
オーバーワークのチェック
自分がオーバーワークなのかチェックするのも大切です。
①起床時の安静時心拍数が普段より+10bpmの場合はオーバーワークの初期症状と認識しておきましょう!
②兆候の大項目のうち4つ以上に該当する場合はオーバーワークを疑いましょう!
オーバーワーク気味でいたでしょうか?
もしオーバーワーク気味だった場合は
休息を取る!トレーニング(運動)強度を下げる
判断をしてみましょう!
オーバーワーク時の症状
トレーニング中の症状、身体症状(トレーニング以外)、非身体症状(メンタル面)の3つから更に詳しく症状を見てみます。
トレーニング中の症状 | 身体症状 | 非身体症状 |
いつものワークアウトが困難に感じる | しつこい疲労 | 睡眠障害 |
ワークアウト中の疲労が早い | 継続的筋肉痛 | 苛立ちや腹立ち |
運動強度の割に心拍数が高い | 食欲不振 | 抑うつ |
筋力の低下 | うずきや痛みの増加 | やる気の欠如 |
コーディネーション(運動能力)の低下 | オーバーユース障害(使い過ぎによる故障)の増加 | 競技に対する恐怖 |
身体的課題(負荷)が非常に困難に感じる | 風邪や感染症に度々かかる | 集中力の低下 |
筋力、スピード、持久力テストにおけるパフォーマンスの低下 | 一般疾患に対する抵抗力の低下(免疫) | 情緒的ストレスに対して過剰に反応する |
少し細かくなりましたが、3つの種類別に症状を細かく分けました!
該当項目が多いままワークアウトを続けると大怪我や取り返しのつかない事故等に繋がることもあるので今一度チェックしてみましょう!!
まとめ
オーバーワーク兆候
パフォーマンスの低下・持続的な疲労や疲弊・無気力・睡眠障害・食欲不振・神経過敏
オーバーワークチェック
①起床時の安静時心拍数が普段より+10bpmの場合はオーバーワークの初期症状と認識しておきましょう!
②兆候の大項目のうち4つ以上に該当する場合はオーバーワークを疑いましょう!
オーバーワーク症状
トレーニング中の症状、身体症状(トレーニング以外)、非身体症状(メンタル面)の3つ
※トレーニング症状表参考
こんな感じでまとめられると思ます!
オーバーワークは初心者でももちろんなり得ることがありますが、冒頭にも述べたように中級者等の日頃からワークアウトをする方に多い印象です。また、ボディメイクでスピードを出したい方や成果ばかりを追い求めてしまう傾向がある方にも多く見受けられる印象です。いずれにしてもオーバーワークになると成果も共わなくなります。どの方もワークアウトする理由の1つに健康目的もあるのではないかと思います。怪我してしまってはワークアウトもできなくなってしまいます。本末転倒ですね。オーバーワークに気づかずにワークアウトを継続してしまいますとただ、ただ、心身共に疲弊して時間も無駄になってしまいます。
時には休息も大切ですね!!休む事も成果につながるということを覚えておきましょう!!
また更新していきます!!
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